山陰・大山の旅【D-club】


■2005年5月22日 大山寺 御幸
大山寺への参道を舞台に繰り広げられる  春恒例の王朝絵巻


イメージフォト


タイトル
大山寺への参道を舞台に繰り広げられる
新緑の大山、春の王朝絵巻

本文1
毎年5月、夏山開き間近の新緑まぶしい大山で繰り広げられる御幸(みゆき)「御輿行幸」は、古の装束をまとった年男たちによって担がれた御輿が参道を練り歩く大山寺の春の風物詩。
平安時代に始まったと言われる大山寺の祈願法要で、地元の人からは「大山さん」と呼ばれ親しまれるなど長きに渡り受け継がれてきた伝統行事です。
毎年、この行事は5月24日に実施されていましたが、より多くの方に参加してもらおうということで、今年は5月第3週の日曜日に行われることになりました。

イメージフォト2


本文2

行事当日、大山上空は今にも雨が降り出しそうな曇り空にも関わらず、出発地点となる大山寺境内下の広場、博労座には多くの参加者、見物客が訪れました。

ステージ中央に飾られたきらびやかな御輿。この御輿を担ぐのが、今年年男を迎える一般応募による地元の参加者たちで、白の衣装に着替え、今か今かとその出番を待ちます。

住職によるありがたい法要が終わると、いよいよ行列のスタート。降り出した雨にも関わらず、僧兵や猿田彦、天狗、弁慶などに先導され、威勢よく担ぎ上げられた御輿行列がゆっくりと参道を練り歩いていきます。その数、約100人。中には、外国人の方、また古の装束に着替えたかわいい子供たちの姿も。お父さん、お母さんに手を引かれ、堂々と参道を行進する様がとても初々しく、この晴れの舞台、訪れた観客からは多くのフラッシュがたかれていました。



本文3

一歩、一歩、時代行列は階段をかけ上がります。 そして終着点となる本堂に無事到着。その達成をそれぞれに祝います。


わずか数十分。 博労座から大山寺本堂へと続く500mの参道が、 この時ばかりは平安・鎌倉時代にタイムトリップしたかのような、 幻想的な王朝絵巻を描き出していました。



戀戻る
© Daisen Town.