6/3(土)
大山寺参道を染め上げる炎の帯が
ココ大山に初夏の訪れを告げる
この日のメインイベントは何と言っても「たいまつ行列」。美しい炎の帯が、参道をオレンジ色に染め上げ、幻想的な風景を描き出します。
天候にも恵まれた今年、大山寺境内に集まった人の数はなんと総勢2000人。地元の方から、ツアー客、そして大人からお年寄り、ちびっ子に、外国人の方まで、実にバラエティ豊かな顔ぶれが境内を埋め尽くします。
日が沈み、すっかり暗闇に包まれた午後7時30分、式に則った神事が終われば、いよいよ行列のスタート。スタッフの合図とともに、参加者が事前に購入したたいまつに火を灯し、続々と日本一長いと言われる参道の石畳を歩いていきます。
真っ暗な参道に浮かび上がる光の帯。なんとも幻想的なその光景に、訪れた沿道の見物客たちはみな感動の表情を浮かべ、目の前に描き出される炎のショーにただただ酔いしれるばかりでした。
大山賛歌が多彩なアレンジで競演!
わが心の故郷・大山にこだまする
美しく、清らかなメロディ
そして午前11時。
この日のメインイベント「大山賛歌フェスティバル」がスタート。
これは、大山のイメージソングとして親しまれてきた「大山賛歌」に新しい命を吹き込もうと、原曲を独自にアレンジしたオリジナルの「大山賛歌」を一般公募。
本番となるこの日、数ある応募作の中から予選を勝ち抜いた5組のアーチストが、自慢のメロディを生の演奏で披露しました。
この日、審査を担当するのは、山口隆之大山町長をはじめ、わが大山王国・石村理事、そしてこの大山賛歌の作詞者でもある渡辺(旧姓松田)美代子さんなど5名の方々。
カントリー調に、ボサノバ風、コーラスに、チビッコ達がかわいらしく歌い上げるソフトレゲエまで様々な曲調に耳を傾けながら、厳正なる審査を重ねていきました。
ただ、さすが厳しい審査の基準を満たしたモノだけがその曲をCD化できるというだけあって、どの作品とも、歌唱力、メロディライン、編曲ともに素晴らしい仕上がりのものばかり。新しくアレンジされた「大山賛歌」に、約1500人の来場者がしばし酔いしれました。
そんな秀作も揃ってか、審査は困難を極め、結局は審査委員長を務める山口隆之大山町長の粋な計らいもあり、5組すべてが大山賛歌のCD化の権利を獲得。参加者全員が「楽しく歌えて、しかもCD化になりうれしい」と喜びを分け合う形になりました。
そして、このイベントを締めくくる大トリには、本日のスペシャルゲスト・ばんばひろふみさんが登場。
「いちご白書をもう一度」、「SACHIKO」などの往年の名曲を織り交ぜながら、大盛り上がりのライブを展開。最後には、5組の参加者、また会場が一緒になって、大山賛歌を合唱し、ステージのフィナーレを迎えました。
これだけ多くの人に愛される「大山賛歌」。
改めてその偉大さ、曲の素晴らしさを実感させられた一日となりました。
CDの発売はまだまだ先ですが、この新しい命が吹き込まれた「ニュー・大山賛歌」のできあがりを今から期待せずにはいられませんね。