教育委員会事務局
幼児・学校教育課
学校教育室

名和公民館 1階
電話 0859-54-5211

平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について

 平成27年4月21日に実施した「全国学力・学習状況調査」の大山町の結果について公表します。
 この調査は、国語と算数・数学、理科の3教科についての調査であり、児童生徒の学力の全てを見ることはできませんが、町内の各学校ではこの結果を一つの手がかりとし、成果と課題を明らかにして今後の教育活動に活かしていこうとしています。
 今年度の調査は、悉皆調査となっているので、町内の全ての小・中学校が参加しています。
  大山町教育委員会では、学校の取組の進捗状況を把握しつつ、より質の高い教育の実現に向けて取り組んでいきます。
 
 
T 調査の概要
 
1 調査の目的
○義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から,全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し,教育施策の成果と課題を検証し,その改善を図る。
○学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
○そのような取組を通じて,教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
 
2 調査内容
○小学校第6学年、中学校第3学年の全児童生徒を対象
○教科に関する調査は、国語、算数・数学、理科の3教科については「知識」に関する問題A、「活用」(知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力など)に関する問題Bを出題
※理科については,主として「知識」に関する問題と主として「活用」に関する問題を一体的に問う。   ○生活習慣や学習環境に関する質問紙調査を児童生徒と学校に実施
 
3 調査日時
  平成27年4月21日(火)
 
4 大山町の参加状況
○参加学校数 7校(小学校4校、中学校3校)
○参加児童生徒数 275人(小学校6年生129人、中学校3年生146人)
 
5 調査結果の処理
○学力調査・質問紙調査の結果とも、国がデータ処理したものと大山町が独自にデータ処理したものを使用しています。
 
※結果の分析に当たって、国・県と比べて平均正答率等の差に応じて次のように表現しています。
 ・差が5%未満の場合
  「やや高い(低い)」「やや多い(少ない)」「やや大きい(小さい)」
 ・差が5%以上10%未満の場合
  「高い(低い)」「多い(少ない)」「大きい(小さい)」
 ・差が10%以上の場合
  「かなり高い(低い)」「かなり多い(少ない)」「かなり大きい(小さい)」
 
 
 
U 教科に関する調査結果
 
1 小学校
 
  データ1−@学力調査結果(小学校)
 
     1−A学力調査結果概況(小学校)
 
(1)小学校全体について
○県全体の平均正答率は、国と比較して国語A・B、算数Bともにやや高く、算数A、理科についてはやや低い。
○大山町全体の平均正答率は、国や県と比較して国語A・B、理科ともに高く、算数A・Bともにやや高い。
 
(2)国語について
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「話すこと・聞くこと」、評価の観点「話す能力・聞く能力」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国7.5%、県6.7%)
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「読むこと」、評価の観点「読む能力」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国6.8%、県7.2%)
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」、評価の観点「言語についての知識・理解・技能」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国8.0%、県5.8%)
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「話すこと・聞くこと」、評価の観点「話す能力・聞く能力」において、学校間の差がかなり大きい。(差20.6%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「書くこと」、評価の観点「書く能力」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国9.8%、県7.9%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「読むこと」、評価の観点「読む能力」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国9.4%、県7.7%)
○国語Bでは、評価の観点「国語への関心・意欲・態度」の平均正答率が、国や県と比較して高い。 (国9.9%、県8.1%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「書くこと」、評価の観点「書く能力」において、学校間の差がかなり大きい。(差21.2%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「読むこと」、評価の観点「読む能力」において、学校間の差がかなり大きい。(差17.0%)
 
(3)算数について
○算数Aでは、学習指導要領の領域等「数量関係」の平均正答率が、国や県と比較して高い。

(国8.1%、県7.4%)
○算数Aでは、評価の観点「数量や図形についての技能」の平均正答率が、国や県と比較してやや高い。(国3.1%、県4.3%)
○算数Bでは、学習指導要領の領域等「数と計算」の平均正答率が、国や県と比較してやや高い。

(国4.9%、県4.7%)
○算数Bでは、学習指導要領の領域等「量と測定」の平均正答率が、国や県と比較して高い。

(国6.1%、県6.1%)
○算数Bでは、評価の観点「数量や図形についての技能」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国5.6%、県6.1%)
○算数Bでは、問題形式「記述式」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国6.6%、県5.7%)
○算数Bでは、学習指導要領の領域等「数と計算」において、学校間の差がかなり大きい。

(差15.7%)
○算数Bでは、学習指導要領の領域等「量と測定」において、学校間の差がかなり大きい。

(差16.3%)
○算数Bでは、問題形式「記述式」において、学校間の差がかなり大きい。(差14.1%)
 
(4)理科について
○主として「知識」に関する問題の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国5.4%、県5.8%)
○主として「活用」に関する問題の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国7.4%、県8.3%)
○学習指導要領の領域等「A区分・物質」の平均正答率が、国と比較してやや高く、県と比較して高い。(国4.7%、県7.6%)
○学習指導要領の領域等「A区分・エネルギー」の平均正答率が、国や県と比較してかなり高い。

(国11.0%、県10.2%)
○学習指導要領の領域等「B区分・生命」の平均正答率が、国や県と比較して高い。

(国8.6%、県6.5%)
○学習指導要領の領域等「B区分・地球」の平均正答率が、国と比較してやや高く、県と比較して高い。(国2.9%、県5.5%)
○評価の観点「科学的な思考・表現」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国7.4%、県8.3%)
○評価の観点「自然事象についての知識・理解」の平均正答率が、国や県と比較して高い。

(国7.8%、県7.3%)
○問題形式「記述式」の平均正答率が、国や県と比較して高い。(国6.9%、県9.2%)
○評価の観点「観察・実験の技能」において、学校間の差がかなり大きい。(差17.1%)
 
   
2 中学校
 
  データ2−@学力調査結果(中学校)
 
     2−A学力調査結果概況(中学校)
 
(1)中学校全体について
○県全体の平均正答率は、国語A・Bともに国と比較してやや高い。また、数学A・Bはやや低く、理科は等しい。
○大山町全体の平均正答率は、国や県と比較して国語A・B、数学Aともにやや低く、数学B、理科はやや高い。
 
(2)国語について
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「書くこと」、評価の観点「書く能力」の平均正答率が、国や県と比較してやや低い。(国-1.1%、県-2.5%)
○国語Aでは、学習指導要領の領域等「書くこと」、評価の観点「書く能力」において、学校間の差がかなり大きい。(差14.6%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「書くこと」、評価の観点「国語への関心・意欲・態度」「書く能力」の平均正答率が、国や県と比較してやや低い。(国-3.8%、県-4.4%)
○国語Bでは、学習指導要領の領域等「話すこと・聞くこと」、評価の観点「話す・聞く能力」において、学校間の差がかなり大きい。(差12.9%)
 
(3)数学について
○数学Aでは、学習指導要領の領域等「関数」の平均正答率が、国や県と比較してやや低い。

(国-2.5%、県-1.8%)
○数学Aでは、学習指導要領の領域等「関数」において、学校間の差が大きい。(差9.9%)
○数学Bでは、学習指導要領の領域等「資料の活用」の平均正答率が、国や県と比較して高い。

(国6.5%、県5.9%)
○数学Bでは、評価の観点「数学的な技能」の平均正答率が、国や県と比較してやや高い。

(国4.2%、県3.4%)
○数学Bでは、学習指導要領の領域「図形」において、学校間の差がかなり大きい。(差18.8%)
○数学Bでは、学習指導要領の領域等「資料の活用」において、学校間の差がかなり大きい。

(差24.5%)
○数学Bでは、評価の観点「数学的な技能」において、学校間の差がかなり大きい。(差17.3%)
 
(4)理科について
○主として「活用」に関する問題の平均正答率が、国や県と比較してやや高い。(国1.9%、県2.1%)
○学習指導要領の領域等「第2分野・地学的領域」の平均正答率が、国や県と比較してやや高い。

(国4.1%、県4.3%)
○主として「活用」に関する問題において、学校間の差がかなり大きい。(差21.5%)
○学習指導要領の領域等「第1分野・物理的領域」において、学校間の差がかなり大きい。

(差24.3%)
○学習指導要領の領域等「第2分野・生物的領域」において、学校間の差がかなり大きい。

(差19.4%)
○学習指導要領の領域等「第2分野・地学的領域」において、学校間の差がかなり大きい。

(差19.5%)
○評価の観点「科学的な思考・表現」において、学校間の差がかなり大きい。(差21.5%)
○評価の観点「自然事象についての知識・理解」において、学校間の差がかなり大きい。(差20.4%)
○問題形式「記述式」において、学校間の差がかなり大きい。(差28.4%)
 
 
V 児童生徒質問紙調査の結果(T、U、V共通)
 
1 小学校
 
    データ3小学校児童質問紙回答結果集計
 
(1)鳥取県と国を比較して、大きな差が見られる項目
・本を読んだり、借りたりするために(教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)、学校図書館・室や地域の図書館へ週に1回以上行く割合・・・国より10.3%高い。
・今住んでいる地域の行事に参加している割合・・・国より14.6%高い。
・週1回以上、新聞を読んでいる割合・・・国より5.6%高い。
・授業の中で分からないことがあったら、友だちに尋ねる割合・・・国より9.5%高い。
・普段(月〜金曜日)、1日に1時間以上、テレビゲーム(コンピュータ、携帯式、携帯電話やスマートフォンを使う場合も含む)をする割合・・・国より8.3%低い。
・学校の授業時間以外に、普段(月〜金曜日)、1日に2時間以上勉強(学習塾や家庭教師も含む)している割合・・・国より5.8%低い。
・学習塾(家庭教師も含む)で勉強している割合・・・国より9.7%低い。
・算数の勉強が好きな割合・・・国より5.7%低い。
 
(2)大山町全体の傾向(肯定的な回答の割合の比較)
○県と比較して、10%以上高い項目
・家で自分で計画を立てて勉強をしていますか
・家で、学校の授業の復習をしていますか
・新聞を読んでいますか
・国語の勉強は好きですか
・国語の授業内容はよく分かりますか
・算数の勉強は好きですか
・理科の授業で,観察や実験の結果から,どのようなことが分かったのか考えていますか
・調査問題の解答時間は十分でしたか(国語B)
 
○県と比較して、5%以上高い項目
・自分には、よいところがあると思いますか
・将来の夢や目標を持っていますか
・家で、授業の予習をしていますか
・5年生までに受けた授業では、学級やグループの中で自分たちで課題を立てて、その解決に向けて情報を集め、話し合いながら整理して、発表するなどの学習活動に取り組んでいたと思いますか
・読書は好きですか
・国語の授業で意見などを発表するとき、うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
・算数の授業内容はよく分かりますか
・算数の授業で新しい問題に出合ったとき、それを解いてみたいと思いますか
・算数の問題の解き方が分からないときは、諦めずにいろいろな方法を考えますか
・算数の授業で問題を解くとき、もっと簡単に解く方法がないか考えますか
・算数の授業で問題の解き方や考え方が分かるようにノートに書いていますか
・理科の勉強は好きですか
・理科の勉強は大切だと思いますか
・理科の授業の内容はよく分かりますか
・理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
・理科の授業で,自分の考えをまわりの人に説明したり発表したりしていますか
・観察や実験を行うことは好きですか
・理科の授業で,自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てていますか
・理科の授業で,観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って考えていますか
・調査問題の解答時間は十分でしたか(国語A)
・調査問題の解答時間は十分でしたか(算数A)
・調査問題の解答時間は十分でしたか(算数B)
・調査問題の解答時間は十分でしたか(理科)
  
○県と比較して、5%以上低い項目
・あなたの学級では,学級会などの時間に友達同士で話し合って学級のきまりなどを決めていると思いますか
・学校のきまりを守っていますか
・400字詰め原稿用紙2〜3枚の感想文や説明文を書くことは難しいと思いますか
 
○県と比較して、10%以上低い項目
・今住んでいる地域の行事に参加していますか
 
○学校間の差が25%以上の項目
・毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか
・家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか
・家で、学校の授業の復習をしていますか
・今住んでいる地域の行事に参加していますか
・学校のきまりを守っていますか
・5年生までに受けた授業の最後に、学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思いますか
・400字詰め原稿用紙2〜3枚の感想文や説明文を書くことは難しいと思いますか
・国語の授業で目的に応じて資料を読み、自分の考えを話したり、書いたりしていますか
・国語の授業で意見などを発表するとき、うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
・国語の授業で自分の考えを書くとき、考えの理由が分かるように気をつけて書いていますか
・算数の授業の内容はよく分かりますか
・算数の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
・理科の授業で,自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てていますか
・理科の授業で,観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って考えていますか
 
2 中学校
 
    データ4中学校生徒質問紙回答結果集計
 
(1)鳥取県と国を比較して、大きな差が見られる項目
・学校の学習時間以外に、普段(月〜金曜日)、1日に10分以上読書(教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)をしている割合・・・国より6.0%高い。
・本を読んだり、借りたりするために(教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)、学校図書館・室や地域の図書館へ週に1回以上行く割合・・・国より10.0%高い。
・今住んでいる地域の行事に参加している割合・・・国より9.1%高い。
・週1回以上、新聞を読んでいる割合・・・国より6.8%高い。
・1、2年生のとき、授業中に生徒の間で話し合う活動をよく行っていた割合・・・国より7.8%高い。
・1、2年生のとき、学級やグループの中で自分たちで課題を立てて、その解決に向けて情報を集め、話し合いながら整理して、発表するなどの学習活動に取り組んでいた割合・・・国より7.7%高い
・1、2年生のとき、授業のはじめに授業の目標(めあて・ねらい)が示されていた割合・・・国より10.3%高い。
・1、2年生のとき、授業の最後に学習内容を振り返る活動をよく行っていた割合・・・国より5.6%高い。
・授業で扱うノートには、学習の目標(めあて・ねらい)とまとめを書いていた割合・・・国より5.7%高い。
・授業の中で分からないことがあったら、友だちに尋ねる割合・・・国より8.4%高い。
・普段(月〜金曜日)、1日に1時間以上、通話やメール、インターネット(携帯電話やスマートフォンを使う場合も含む)をする割合・・・国より10.2%低い。
・学習塾(家庭教師も含む)で勉強している割合・・・国より9.0%低い。
・家で学校の授業の予習をしている割合・・・国より8.1%低い。
 
(2)大山町全体の傾向(肯定的な回答の割合の比較)
○県と比較して、10%以上高い項目
・国語の勉強は好きですか
・理科の授業で,自分の考えや考察をまわりの人に説明したり発表したりしていますか
 
○県と比較して、5%以上高い項目
・難しいことでも,失敗を恐れないで挑戦していますか
・友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか
・新聞を読んでいますか
・1,2年生のときに受けた授業のはじめに,目標(めあて・ねらい)が示されていたと思いますか
・1,2年生のときに受けた授業で扱うノートには,学習の目標(めあて・ねらい)とまとめを書いていたと思いますか
・国語の授業の内容はよく分かりますか
・国語の授業で意見などを発表するとき,うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
・数学の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
・理科の授業では,理科室で観察や実験をどのくらい行いましたか
 
○県と比較して、5%以上低い項目
・家で,学校の授業の予習をしていますか
・地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか
・テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見ますか(携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットのニュースを見る場合も含む)
・数学の授業で公式やきまりを習うとき,その根拠を理解するようにしていますか
・自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか
 
○県と比較して、10%以上低い項目
・毎日,同じくらいの時刻に寝ていますか
 
○学校間の差が25%以上の項目
・新聞を読んでいますか
・「総合的な学習の時間」の授業で学習したことは,普段の生活や社会に出たときに役に立つと思いますか
・「総合的な学習の時間」では,自分で課題を立てて情報を集め整理して,調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか
・国語の勉強は好きですか
・国語の授業で意見などを発表するとき,うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
・理科の授業の内容はよく分かりますか
・理科の授業で,観察や実験の結果をもとに考察していますか
・理科の授業で,観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って考えていますか
 
3 小学校と中学校の比較
 
    データ5質問紙調査結果の小学校と中学校の比較
 
(1)大山町全体の傾向(肯定的な回答の割合の比較)
 
○中学校と比較して、小学校の方が10%以上高い項目
・毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか
・自分には、よいところがあると思いますか
・将来の夢や目標を持っていますか
・家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか
・家で、学校の宿題をしていますか
・家で、学校の授業の予習をしていますか
・家で、学校の授業の復習をしていますか
・今住んでいる地域の行事に参加していますか
・地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか
・国語の授業内容はよく分かりますか
・読書は好きですか
・国語の授業で自分の考えを書くとき、考えの理由が分かるように気をつけて書いていますか
・算数の勉強は好きですか
・算数の授業の内容はよく分かりますか
・算数の問題の解き方が分からないときは、諦めずにいろいろな方法を考えますか
・算数の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
・算数の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思いますか
・算数の授業で問題を解くとき、もっと簡単に解く方法がないか考えますか
・算数の授業で公式やきまりを習うとき、そのわけを理解するようにしていますか
・理科の勉強は好きですか
・理科の勉強は大切だと思いますか
・理科の授業の内容はよく分かりますか
・自然の中で遊んだことや自然観察をしたことがありますか
・理科の授業で学習したことを普段の生活の中で活用できないか考えますか
・理科の授業で学習したことは,将来,社会に出たときに役に立つと思いますか
・観察や実験を行うことは好きですか
・理科の授業で,自分の予想をもとに観察や実験の計画を立てていますか
・理科の授業で,観察や実験の結果から,どのようなことが分かったのか考えていますか
・理科の授業で,観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って考えていますか
 
○中学校と比較して、小学校の方が5%以上高い項目
・ものごとを最後までやりとげて、うれしかったことがありますか
・難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦していますか
・家の人(兄弟姉妹を除く)は、授業参観や運動会などの学校行事に来ますか
・学級みんなで協力して何かをやり遂げ、うれしかったことがありますか
・地域や社会をよくするために何をすべきかを考えることがありますか
・新聞を読んでいますか
・テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見ますか(携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットのニュースを見る場合も含む)
・人の役に立つ人間になりたいと思いますか
・「総合的な学習の時間」の授業で学習したことは、普段の生活や社会に出たときに役に立つと思いますか
・「総合的な学習の時間」では、自分で課題を立てて情報を集め整理して、調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか
・5年生(中学1,2年生)までに受けた授業では、自分の考えを発表する機会が与えられていたと思いますか
・5年生(中学1,2年生)までに受けた授業では,学級やグループの中で自分たちで課題を立てて,その解決に向けて情報を集め,話し合いながら整理して,発表するなどの学習活動に取り組んでいたと思いますか
・5年生(中学1,2年生)までに受けた授業の最後に、学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思いますか
・5年生(中学1,2年生)までに受けた授業で扱うノートには,学習の目標(めあて・ねらい)とまとめを書いていたと思いますか
・学級の友達との間で話し合う活動を通じて、自分の考えを深めたり、広げたりすることができていると思いますか
・国語の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思いますか
・国語の授業で目的に応じて資料を読み、自分の考えを話したり、書いたりしていますか
・国語の授業で意見などを発表するとき、うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか
・国語の授業で文章を読むとき、段落や話のまとまりごとに内容を理解しながら読んでいますか
・算数の勉強は大切だと思いますか
・理科の授業で,自分の考えをまわりの人に説明したり発表したりしていますか
 
○中学校と比較して、小学校の方が5%以上低い項目
・学校のきまりを守っていますか
・400字詰め原稿用紙2〜3枚の感想文や説明文を書くことは難しいと思いますか
・調査問題の解答時間は十分でしたか(国語B)
・調査問題の解答時間は十分でしたか(算数B)
 
○中学校と比較して、小学校の方が10%以上低い項目
・学校の授業などで、自分の考えを他の人に説明したり、文章に書いたりすることは難しいと思いますか
 
 
W 調査結果のまとめ
 
1 学力調査結果について 
(1)小学校においては、国や県と比較して国語A・B、理科ともに高く、算数A・Bともにやや高い。課題であった活用する力についても、国語・算数ともに昨年度から継続して、大きな改善が見られる。特に、国語では「書く能力」「読む能力」において、高い伸びを示している。算数では「数量や図形についての知識・理解」について成果が見られる。理科では、「物質」「エネルギー」「生命」「地球」の全ての区分において、非常に良好な結果である。特に、「科学的な思考・表現」について、高い成果が見られる。「理科の授業で、観察や実験の結果から、どのようなことが分かったのか考えている」児童の割合が、県と比較して10%以上も高く、日々の授業改善による成果だと考えられる。
 
(2)中学校においては、国や県と比較して国語A・B、数学Aともにやや低く、数学B、理科はやや高い。国語については、「書く能力」に課題が見られ、授業の中で書くことにより、思考を整理してまとめる習慣をつけることが大切だと考えられる。数学では「資料の活用」について成果が見られる。理科においては、主として「活用」に関する問題の正答率が国や県と比較してもやや高く、特に「地学的領域」において良好な結果が見られる。「理科の授業で、自分の考えや考察を周りの人に説明したり発表したりする」生徒の割合が、県と比較して10%以上も高く、小学校と同様に日々の授業改善による成果だと考えられる。また、小中学校ともに、「国語、算数・数学、理科の勉強が好きである」と回答した割合が県と比較して高い傾向にある。学習意欲を学習内容の定着へつなげる取組の充実が必要である。
 
(3)学校間の差については、小学校ではあまり課題はないものの、中学校では国語B、数学Bともに10%前後、理科では20%以上の差がある。各学校が自校の結果をしっかり分析し、学級経営や生徒指導を含め、日々の授業改善に取り組むとともに、放課後学習や家庭学習などとの関連を図り、学習内容を定着するための反復徹底を図るサイクルの構築が必要である。また、校区の小・中学校が9年間を見通した生徒像を共有し、さらに連携を深め学力向上に取り組むことが重要である。
 
2 質問紙調査結果について
(1)小学校においては、県と比較して「自分には、よいところがあると思いますか」「夢や目標を持っていますか」という質問について、国や県と比較して、肯定的な回答割合が高く自己肯定感の向上が伺える。しかし、「学校のきまりを守っていますか」「人の気持ちが分かる人間になりたいと思いますか」「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか」という質問について、国や県と比較して、肯定的な回答割合が低い傾向にあり、規範意識を高めることが大きな課題である。
 
(2)中学校においても、県と比較して自己肯定感が向上している。しかし、「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか」「テレビのニュース番組やインターネットのニュース番組を見ますか(携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットのニュースを見る場合も含む)」という質問について、国や県と比較して、肯定的な回答割合が5%以上も低く社会への関心が低いことが伺える。また、「学校のきまりを守っていますか」「人の気持ちが分かる人間になりたいと思いますか」「いじめは、どんな理由があってもいけないことだと思いますか」という質問について、県と比較して、肯定的な回答割合がやや低く小学校同様、規範意識を高めることが課題である。
 
(3)読書習慣について、小学校では、読書が好きな児童の割合が国や県と比較して高い。しかし、平日に「全く読書をしない」「読書の時間が10分より少ない」と回答した割合が34.1%であり、読書好きな児童との二極化が見られる。中学校では、読書が好きな生徒の割合が国より4.1%高く、県より0.1%低い。読書量と学力調査の結果について、相関関係が認められるので、生徒会活動やPTA活動と連携し読書活動を推進する取組が必要である。
 
(4)平日の家庭学習については、「家で学校の授業の復習をしていますか」という質問について、小学校では肯定的な回答割合が県と比較して28.0%高く、中学校では1.0%低い。また、「土曜日や日曜日など学校が休みの日に、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む)」という質問について、「全くしない」と回答した児童の割合が2.3%、生徒の割合は13.7%であった。全児童生徒へ配布している「大山町版家庭学習の手引き」などを活用し、家庭学習の方法も含め指導を行い、学校と家庭が連携を進めながら、具体的な取組を進める必要がある。
 
(5)平日のテレビやビデオ、DVDの視聴時間については、小学校では4時間以上視聴すると回答した児童の割合は27.1%で県より8.9%高い。また、中学校の視聴時間については、3時間以上4時間未満と回答した生徒の割合が24.0%で県より8.7%高く、4時間以上と回答した割合は19.2%で県より5.3%高い。依然として、小・中学校ともにメディアとふれる時間が長く、大山町の大きな課題である。中学校区で実施しているメディア等の調査を活用し、引き続き生活習慣の改善に取り組む必要がある。
 
(6)全国的に、児童生徒が携帯電話やスマートフォンを持つことから生じるさまざまな課題が指摘されているが、大山町では携帯電話やスマートフォンを持っていない児童の割合が60.5%であり、県より8.4%高い。また、持っていない生徒の割合は41.1%であり、県より5.3%高い。しかし、児童生徒ともにかなりの人数が携帯電話やスマートフォンを持っている状況にあり、「持つことによる危険性」「家庭でのルールの徹底」等の指導・啓発を、学校や家庭、地域が連携し継続性のある取組を進めていく必要がある。
 

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