大山百歳食

鶴は千年、亀は万年、じゃあパンダは?
大山に根付く長寿食の秘密を探る

大山に根付く 長寿食のヒミツ 大山百歳食
image1
僕たちむきぱんだの暮らす大山は食材の宝庫。
大山で採れる「山の幸」、眼下に広がる日本海の「海の幸」、すそ野に広がる農地の「里の幸」。
image2
そんな自然からの恵みのパワーを活かし、健康と長寿を願って創られたのが「大山百歳食」。
食文化研究家 永山久夫氏監修のもと、3年前に産声をあげた大山の新しい郷土料理なんです。
image3
ベースになるのが、「胡麻」「豆」「魚」「梅」「人参」「お茶」の6種の食材で、それらと大山でとれた旬の食材を、大山寺周辺の旅館が創意工夫を凝らし、栄養バランスのとれたコース料理にしたてて、提供しているんです(要予約)。
image4
今回は、精進料理風のものから和洋折衷の会席風まで、各お店のカラーが出た4店の長寿食をご紹介しま〜〜す。
image5
何だか、主役の座を私パンダから、観光局のお姉さんや宿坊の女将さんに奪われてしまった感がありますが(泣)。
「笑って食べる」が百歳食の基本ということもあり、負けずへこまずニコヤカにレポートしたいと思います。
吉野旅館
料理写真 おしながき
image1
地元でも指折りの大山登山の名手。
大山をよく知る主人だからこそできる百歳食は、地元でとれた今まさに旬な山菜料理が中心。
image2
大山の豊かな自然に育まれた山菜は、どれも噛むほどにうま味増す良質なものばかりで、山ウドは甘酢漬けに、コゴミは白和えに、ウワバミソウはピリ辛煮に、そして茗荷は胡麻和えにと、
image3
山菜に関しても博学な主人がそれぞれの素材を自らの経験で得た一番おいしい食べ方で提供してくれます。
image4
お茶菓子にサービスで添えられた「うどの砂糖菓子」は、地元にも、ファンが多い隠れた逸品。
施設概要
旅館名吉野旅館
住所鳥取県西伯郡大山町大山46
TEL0859-52-2400
大山寺塔頭 観證院 山楽荘
料理写真 おしながき
image1
「念願だったの〜」そう満面の笑顔で大山町観光HPのマスコットキャラ「むきぱんだ」の着ぐるみをかぶる女将。それを横でやさしく見守る住職でもあるご主人。息の合ったご夫婦で営む「山楽荘」は、江戸時代から続く、大山寺参道でも老舗の宿坊。
image2
 こちらでは、県外からのファンも多い「精進料理」そのままを「百歳食」として提供するため、魚やお肉は一切使わず大豆や山菜、赤米、黒米といった自然食をふんだんに使用。名物、大豆や山芋を使い、鰻のかば焼きに見立てた「精進うなぎ」、
image3
コンニャクを使った、どう見てもイカの刺身にしか見えない「山いか刺し」など先人の知恵がコースに凝縮されるだけでなく、精進料理をバーガーにアレンジした話題の逸品「大山僧兵バーガー」を創作するなど、
image4
斬新な試みに挑戦する主人ならではのアレンジメニューも興味深い。
かつては僧兵で一大勢力を築き上げたここ大山の歴史を感じながらの料理はどれも格別のおいしさ。
施設概要
旅館名大山寺塔頭 観證院 山楽荘
住所鳥取県西伯郡大山町大山14
TEL0859-52-2006
ホームページhttp://www.san-raku.jp/
ホテル大山 しろがね
料理写真 おしながき
image1
和風旅館が並ぶなか、洗練された洋風の佇まいが目を引く人気ホテル。

季節のお刺身5種盛り、ホタテの黄身焼きといったお魚料理に加え、
image2
天ぷら、土瓶蒸し、握り寿司で味わう松茸三昧の品々。地元の窯元「皆生窯」の器に盛られた百歳食の数々は、大胆かつ豪華な食材をふんだんに使った和洋折衷のコース仕立て。
image3
大山町産の抹茶をスープにしたイベリコ豚のしゃぶしゃぶといった創作メニューも並び、他店とはまた違ったホテル仕様の百歳食を提案してくれています。
image4
やっとの主役の座で大張り切りなむきぱんだを取り囲み、「どう、おいしいでしょ?」と顔を覗き込むスタッフの様子からもその自信のほどが伺えます。
施設概要
旅館名ホテル大山 しろがね
住所鳥取県西伯郡大山町大山136-2
TEL0859-52-2211