住雲寺(じゅううんじ)

見る歴史体験エコツー恵みの里
鳥取県西伯郡大山町古御堂513 0859-54-3327

日本有数の藤が咲きみだれる古刹
薄紫のカーテンの下で往時を偲ぶ

住雲寺の藤
住雲寺の正式名称は「仏通山住雲寺(ぶっつうざんじゅううんじ)」で、今から約600年前、この地にゆかりの後醍醐天皇や名和長年などが活躍した南北朝時代の建武元年(1334年)に建立され、本尊は聖観世音菩薩。
こちらは暦応2年、3月に亡くなった古御堂の鍋倉長者五郎太夫兼光の子・兼定が、父の死後の幸福を願い建てたものだと伝えられています。

当時の建物は天明6年(1786年)の火事で焼失し、最近まで寛政3年(1791年)建立の建物が残っていましたが、平成18年に新しく建て直されました。境内には、大正から昭和にかけて活躍した鳥取県出身の女流作家・岡田美子の功績をたたえた碑が建立されています。

また、住雲寺は別名「ふじ寺」と呼ばれ、境内には樹齢約50年の藤の大木が全部で4本あり、その歴史は比較的浅いものの、花の房が六尺(1.8m)まで垂れ下がる「六尺フジ」という品種は日本各地で数カ所しか存在しない貴重なものだと言われています。

そんなことから、この場所が藤の名所として全国的にも知られるようになり、ゴールデンウィーク期間中には毎年恒例の「藤まつり」を開催。「藤まつり」期間中は、地元産のもち米を使ったふじ餅のプレゼントや琴の演奏、藤棚の下でのお茶席、ライトアップなど様々な催しが行われます。

所在地鳥取県西伯郡大山町古御堂513
電話0859-54-3327
休みなし
拝観時間拝観自由
駐車場100台(無料)
アクセス(車)山陰道大山ICより、R9を鳥取方面へ、富長交差点を右折、県道36号を大山方面へ。約10分

藤まつりでは、実はこんなものも・・・

住雲寺周辺の休耕田では、藤の花が咲く頃に、紫色が美しい「アンジェリア」の花畑が満開となります。これは、地元住民で組織する「古文原ふるさと委員会」が藤まつりに訪れるお客様に喜んでいただこうと始めたものです。住雲寺西隣にある「古文原ふるさと会館」では、委員会のみなさんが育てたそばや大豆を使った、手作りの「古文原そば」や「藤豆腐」もお楽しみいただけます。
境内で地元婦人会のみなさんが販売している「藤寿司」やうどんもおいしいですよ。ぜひお召し上がりください!
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