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平成29年6月14日登山道の最新情報〜梅雨の晴れ間

登山道の最新情報

6月14日(水)現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせします。
 
午前9時の大山寺の天候  快晴  気温16℃  無風
お昼12時の山頂の天候   晴れ  気温12℃  微風
 
この時期にしては珍しく寒気を伴った高気圧が張り出していたため、昨夜は
大山寺でも9℃と非常に冷え込みました。
登るにはいい条件で、さほど蒸し暑さを感じることなく、梅雨とは思えない
天候でした。
下界から登山口のある大山寺まで車で登ってくると標高750m程度まで
登るので気温差が5℃程度あります。
ひんやりしているので、上着を余分に着て登る方が結構いますが、ものの
10分も歩くと暑くて汗が出ます。
しばらく我慢して歩くので、汗で濡れてしまい、それをザックに入れて山頂まで
持っていくと山頂は寒いので、その濡れた上着を出してきて着る羽目に
なってしまいます。
かと言って腰に巻いたりすると、交差の時に枝に引っ掛けて転ぶことが
あります。
良くザックの外に色んなものを出来るだけ引っ掛けて登っている方が
おられますが、非常に危険です。
中には時々おられますが、山頂含めて水場がないのにコップとかコッヘルを
外にぶら下げてチャラチャラと音を立てて歩いている方もおられます。
出来るだけ不要なものはザックに入れたほうが安全です。
 
お花の状況は詳しくは前回のレポート(6月11日分)をご覧ください。
山頂ではようやく「イワカガミ」が満開になりつつあります。
この時期は山頂から石室に回れば、この素晴らしい群落が見られます。
 
装備の注意点ですが、飲料水は多めに持ち、コマめに飲むことを心掛けて
ください。
一度にたくさん飲むと尿になって出てしまいます。ちょうど点滴の要領で
少しづつ何回にも分けて飲んだらいいと思います。
今の時期は健康飲料が500ペットで2本、水が1本、山頂で食事を摂るので
あればお茶が1本あればいいのですが、やはり重くなりますので、山頂の売店で
購入するのもいいかもしれません。
下りでも水分は必要ですので、計画的に飲んでください。
 
また装備についてですが、今日のように天気が良くても山頂でジッとしていると
寒くなる場合があります。
一番役に立つのは雨具の上着です。
天気予報に関係なく、雨具は必ずお持ちください。防寒の役目もあります。
 
今日の登山でも湿気は少ないのですが、やはりブト(関東ではブヨ)が出てきます。
去年まで各メーカーの虫除けスプレーを使ってみて、効果があるものを
紹介してきましたが、今年は非常にインパクトのある新商品が登場です。
アース製薬の「リッチリッチ30」という新製品で、有効成分ディートを
高濃度に配合しているため(30%)、半信半疑で使ってみたら、
確かに良く効きます。
今までの使用状況では、「使える!」というのが個人的な感想です。
農作業で使われる防虫ネットも有効なんですが、ただ視界が遮られるのが
難点で、休憩時には使えますが、歩く時にはご注意ください。
 
今年も山頂避難小屋の売店には平日に日本山岳ガイド協会の上野ガイドが
いますので、声を掛けてみてください。
営業は11月までは無休ですが、悪天候であれば予告無しに休みますので
お気をつけください。
ご利用にあたっては必ず小銭をご用意を。
営業に関するお問い合わせは
チロル&白樺(0859−52−2818)まで。
 
この他、登山道の状態とか装備品などわからないこと、またガイドに
関する依頼、受けておりますので遠慮なく下記までお問い合わせください。
 
日本山岳ガイド協会
認定登山ガイド 久保昌之
 
中国山岳ガイド協会
事務局 090−7999−2931
鳥取県日野郡江府町御机鏡ヶ成709−1
休暇村 奥大山内
TEL 0859-75-2300
   
また他の山域の最新情報については「山と渓谷社」のHP
ヤマケイオンライン
をご覧ください。
もちろん大山の情報も載っています。
 
中国山岳ガイド協会

三の沢付近のブナ林

クマシデの果穂

見事な3合目はブナ林

5合目も新緑の中

6合目で中田さん

サワフタギの花芽(6合目上)

ヤマヤナギの種(7合目下)


山頂台地のイワカガミ

山頂付近のマイヅルソウ

境小学校の生徒たちが記念写真