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平成29年4月19日(水) 登山道の最新情報 〜 融雪が進んでます

4月19日(水)現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせします。
 
午前8時半の大山寺の天候  くもり  気温8℃  微風
午前11時の山頂の天候  くもり  気温1℃  8〜10m/s西北西の風
 
今日は二十四節気の「穀雨」で穀物の成長を助ける雨が田畑の準備が
出来たころに降るという季節です。
ところが山頂では雲の中で気温1℃、しかも冷たい西北西の風が強く、
山頂碑付近では霧氷が見られました。
 
積雪状況ですが、登山口から3合目手前付近までは積雪は所々でさほど
問題なく歩けます。
3合目手前から4合目上(標高1200m)あたりまで雪の上を歩きます。
5合目前後は一旦切れて、標高1300m手前からまた積雪が出てきます。
草鳴社ケルン手前まで積雪が続き、一度切れて8合目手前からまた雪。
 
8合目上の木道全体の半分程度はまだ積雪があります。
厳冬期ほどではないですが、山頂付近は寒いです。
 
ただ気温が高くなってきていますので、アイゼンは不要です。ただ自分の
歩きに自信のない方はアイゼンを保険の意味でお持ちください。
カッティングが基本どおりに出来ればアイゼン無しで登れると思います。
怖いと思ったらアイゼンを装着すれば良いですが、積雪のない場所、
また木道などでは必ずアイゼンを外してください。
昨日は積雪のない木道を堂々とアイゼンを履いて歩いておられる方が
おられたようです。
 
山頂付近の積雪の無い場所は出来るだけロープを張っています。
木道より外には出ないでください。
本日は鳥取県の職員の方が登って来られて、ロープ張りと小屋入口の
積雪除去、またGWに向けてのトイレの状況などのチェックをしています。
通常の倒木処理など、いつも県の対応は素早く、今回も寒い中で
作業されてご苦労さまでした。
 
登山道では積雪のある場所で「抜け穴」多々見られますが、今日の下山時に
危険な場所についてはかなり潰しています。
ただ気温の上昇により、まだまだ抜け穴がありますのでお気をつけください。
特に行者コースはもう少し融けるまでは危険ヵ所がたくさんあります。
 
今月中はまだ山頂付近での降雪も予測されますし、当然ですが
スニーカーでは無理です。必ず登山靴で。防水性があればなおさらGOOD。
また最近では小さなお子さま連れで登ってこられる方が増えてきましたが、
まだまだ難しいと思います。
山の中は潜在的な危険がたくさん潜んでいることを忘れないでください。
 
標高900mより下では一気に花が咲き始めています。
「タムシバ」、「キブシ」、「スミレサイシン」、「タチツボスミレ」、「オオカメノキ」、
「キンキマメザクラ」などが見られました。
 
この他、登山道の状態とか装備品などわからないこと、またガイドに
関する依頼、受けておりますので遠慮なく下記までお問い合わせください。
 
日本山岳ガイド協会正会員
登山ガイド 久保昌之
 
中国山岳ガイド協会
事務局 090−7999−2931
鳥取県日野郡江府町御机鏡ヶ成709−1
休暇村 奥大山内
TEL 0859-75-2300
 
また他の山域の最新情報については「山と渓谷社」のHP
ヤマケイオンライン
をご覧ください。
もちろん大山の情報も載っています。
 
中国山岳ガイド協会

南光河原からの登山口

 

1合目付近でタムシバが咲き始め

   

3合目付近から積雪があります

    

5合目前後は積雪がありません

     

6合目で上野ガイドと合流

    

7合目下で高田さんと(左)

    

7合目も積雪あり

    

8合目の抜け穴を潰してます

    

王子製紙の浅田さん(左)と上野ガイド

    

山頂碑付近の樹氷

    

山頂から見た避難小屋

    

山頂から見た剣ヶ峰と烏ヶ山

    

山頂避難小屋

    

山頂付近のロープ張り

    

   

小屋の屋根に樋受けを設置

    

小屋入口の積雪を除去

    

 県職員の皆さんご苦労さま

    

王子製紙の生田さん(右)と佐伯さん

    

登山道の抜け穴を潰しながら下山

    

元谷から見た北壁

    

桝水高原の桜が満開