平成29年11月22日登山道の最新情報〜積雪有り

登山道の最新情報

11月22日(水)現在のだいせん夏山登山道の最新情報をお知らせします。
 
午前8時の大山寺の天候  曇  気温8℃  5〜6m/s
午前11時の山頂の天候  雨  気温0℃  15〜20m/s
 
日本海と太平洋上に低気圧があり、非常に南西の風が強く、8合目から
上の木道においては吹き飛ばされそうな強風でした。
 
今日22日は二十四節気でいうと「小雪」です。
気温が下ってきて朝晩の冷え込みが厳しくなり、本格的な冬の訪れでは
ない。雪といってもさほど多くないから「小雪」といわれたものだそうですが、
このところの大山はすっかり冬化粧になっています。
大山寺付近で15p程度の積雪がありましたが、山はすでに冬山です。
(ちなみに「しょうせつ」と読むそうです)
 
ただ今日の場合はやや気温が上がって、山頂でも雨が降りました。
登山道も潅木が垂れ下がるほどでなく、無雪期の登山道をそのまま
歩くことが可能です。
その日の気温にもよりますが、凍結している場所はわずかで、
問題なくキックステップで歩くことが出来ました。
さらに積雪が増えてくると5合目付近から7合目付近までの潅木が
垂れ下がってきて、非常に歩きにくくなります。
 
3合目を過ぎた辺りで、運動靴のアベックが恐る恐る下りて来ましたが、
4合目で怖くなって止めたとのこと。
運動靴はおろか軽登山靴でもゴアテックスでないと、これからは
無理ですし、もう少し気温が下るとアイゼンも必要です。
アイゼンについてのお問い合わせが非常に多いのですが、
大山においては基本的には10本または12本爪のアイゼンを
お持ちいただいたほうが安全です。
これからの時期は積雪量に関係なく、これらのアイゼンを必ず
お持ちください。
 
また今の時期はピッケルよりもストックのほうがバランス保持には
有効です。これもピッケルの本来の役割を理解して、実際に体験してから
冬山に入った方が、より安全に冬山を楽しめると思います。
 
もう大山は冬山と考えてください。軽装備では難しいと思います。
今の時期は日々登山道の状況も変わってきます。
ただ間違いなく気温も下ってくるし積雪も増えてきます。
気軽なハイキング気分で登ると事故の原因にもなりますので
ご注意ください。
できるだけ単独登山は避けて、グループで登ったほうが安全です。
ただ同行するリーダーの資質もよく見極めて登山してください。
自分の技量をわきまえて、安全で楽しい登山を心がけてください。
運だめしをするのが登山ではありません。
 
(お詫び)デジカメの電池切れで6合目までの画像しかありません。
 

この他、登山道の状態とか装備品などわからないこと、またガイドに
関する依頼、受けておりますので遠慮なく下記までお問い合わせください。
 
公益社団法人
日本山岳ガイド協会所属
認定登山ガイド 久保昌之
090−7999−2931
 
鳥取県日野郡江府町御机鏡ヶ成709−1
休暇村 奥大山内
TEL 0859-75-2300

   
また他の山域の最新情報については「山と渓谷社」のHP
ヤマケイオンライン
をご覧ください。
もちろん大山の情報も載っています。
 

伯耆町添谷より

南光河原よりの登山口

小鳥の道付近

阿弥陀堂横付近

1合目付近で15cm位の積雪量

標高900m

2合目で20cm位

標高1000m

3合目

米子の高田さんが下山中

水曜登山部の鵜飼さん(左)と定岡さん

4合目でモンベルの永松さん

標高1200m

5合目で積雪量40cm位

標高1300m

6合目下で加藤さんと半袖の中田さん

6合目で積雪量40cm

6合目から見る元谷方向

6合目避難小屋内の張り紙