あの瞬間、ふたたび 「お盆の大献灯」

大山寺 お盆の大献灯 

「過ぎ去りし夏を想う  〜あの瞬間、ふたたび〜」

かつては火の神岳とも呼ばれ、霊山として有名な国立公園大山では、
旅館や温泉施設の並ぶ参道や道々に、お盆の3日間だけ灯りがともります。

〜やさしい和のともしび、お盆の大献灯〜

約15年前からはじまったこの取り組みは、住民や宿泊施設、観光施設などで構成する大山夏祭り実行委員会を中心に活動を続けています。

大山にこられた観光客、住民が日常の感謝や願いを和紙に書き、預かった各戸はお盆になると家の前でその和紙に灯りをともし、小さな可愛らしい灯籠や絵とうろうにします。

感謝の言葉が綴られた小さな灯りは、ユラユラ揺れるのを見ているだけでもホッとする揺らぎに。

そして、数年前から灯りの種類はとうろうだけではなくなりました。

地元で活動する写真家、ものづくり作家、和傘職人が「和傘」を灯りに取り入れ、和紙や絵灯籠とともにライトアップ。

今では、大山地区内や参道を中心に、さまざまな灯りを一目見ようと、たくさんの方が夜の大山へ来ていただけるようになりました。


そのような中、私達から皆様へ、大切なお願いをさせてください。

これまで無料で行っておりましたが、このままでは継続した運営が困難なことから、今年は一部の区間を有料にさせて頂く事となりました。

昨年は3日間で7700人においでいただき、今年もずっと楽しみにしていると、お問い合わせも非常に沢山いただいております。

皆様からいただく運営負担金は、大山傘を補修したり安全に観覧いただくための設営に活用させていただきます。

どうぞご協力をお願いいたします。


お盆の大献灯週間8月11日・12日・13日(和傘演出あり)、14日・15日(和傘演出なし、法要のみ)
有料区間大山寺山門〜神社参道〜大山寺本堂
点灯時間午後7時30分〜午後9時30分(最終入場)
有料区間の料金中学生以上、おひとり300円(整理券と兼ねたチケットをお渡しします)
*料金のかからない区間大山寺山門〜神社参道〜大山寺本堂以外は無料。グルメブースや通り沿いは料金はかかりません。
写真(動画)撮影へのご注意有料区間の内、大山寺本堂以外は三脚禁止とさせて頂きます。(一脚は可)ただし、参道をはずれないようご注意ください。電気配線および傘への接触等の恐れから、参道より外側や高所での撮影は禁止とさせて頂きます。

「寺社仏閣×和傘の灯り」

大神山神社参道から大山寺本堂までは、日中は緑溢れる美しい自然石と土の道が続いています。

昼間は登山やハイカーが多いこの場所で、闇を照らす美しい色とりどりの和傘灯りが、皆さんをお迎えします。

この美しい和傘「大山傘」、今年用意されるのは総数90本余り。


「大山傘の生まれた背景と、その魅力」

実は、鳥取県大山の麓には、淀江傘と呼ばれる傘つくりの大きな産地がありましたが、今ではどんどんとその文化は失われつつあります。

お盆の大献灯で灯りにする傘は、地元在住の職人「和傘工房初音」による、ひとつひとつがオーダーメイドの贅沢な和傘。

神社参道〜大山寺本堂を照らすその傘灯りは、厳かにゆらめく、鮮やかで神秘的な美しさとなります。

その傘のモチーフとなったのは、私達地元に暮らす皆が大好きな、大山の風景や一瞬が魅せる絶景。

地元に暮らす写真家が撮影した、「大山をとりまく24時間」を表現しています。

大山傘たちが一斉に花開く様子は、地元自慢の風景を灯りにして、みなさんに「夜でも見てもらえる一つの風景」でもあります。

最近では、fbやインスタグラムでも会場の様子を沢山の方々が発信されています。

どうぞ、HPやfbページ「お盆の大献灯」をチェックしてみてくださいね。

からす天狗

今年の注目ポイント。

★大山参道「御幸通り本通り」に、秘密のポイント

大山傘の灯りは、大山参道にもご用意しています。(無料区間内です)

神社参道や大山寺本堂だけでなく、チラシを見ながら歩いて秘密のポイントを見つけましょう♪

★お盆の大献灯限定!メニューと、大山グルメ満喫。

大山の名物、大山そば・大山おこわだけじゃないんです。
宿坊がつくる精進カレー、パンケーキ専門店の特別メニュー、サザエの壺焼きや、この日しか味わえない「地物の旨いもの」が盛りだくさん。傘の演出だけじゃない、今しか食べられないものをぜひ!

★昭和40年代の和傘?
参道のお宿で見つかった、昔むかしの和傘が復活!

昨年、古新聞に包まれた和傘や、箱に入った和傘達が見つかりました。

新聞の日付は、なんと昭和43年ごろ。
かつての屋号や電話交換番号が記された、40数年ぶりに日の目をみる傘たち。

雨音が恋しくなるかもしれませんね。

昔の和傘と見比べてみるのも楽しい、過去と今がまじわる時間になりますように。

(飲食店一覧/オススメメニュー) 

ただいまメニューの開発中です。

お披露目には、もう少しお待ちください。

受け継がれる伝統が、職人の手でさらに華ひらく

1この灯りをみるとホッとする。
こうした風景につい自分の過去を思い出し、懐かしみ、故郷での時間を思い返してみることでそう思う人も多いことでしょう。







浴衣を来て、ここ大山で過ごす特別な一夜をぜひ大切な方と過ごしてください。

ちょっと難しいけど…「大山傘」のご紹介

和傘工房「初音(はつね)」による大山傘は、新しいコンセプト、手法により一本一本丁寧に手作りされています。
日本を代表する名峰 国立公園大山をイメージさせることで生まれたこの傘には、4つの大きなポイントがあります。

傘の定義

ポイント@

大山は修験道の山。

修験者が頭に被る頭襟(ときん)をイメージした作りになる。
頭襟には布を巻く種類の物もあり、大きさは 小頭襟1尺8寸 長頭襟5尺。これを傘に当てはめれば1尺8寸の傘として、実用的な大きさと言える。(通常の物は1尺9寸が基本)

ポイントA
頭襟は黒漆で塗り固めた布で出来ており、12のひだを持つ。
上から見ると放射状に12等分になることから、紙を張る際に大山傘は12等分で張ることにした。

ポイントB
大山を伯耆富士と呼ばれる角度見た場合、稜線の角度が大山町側(海側) 約20度、伯耆町側(山側) 約30度。
傘を開いた状態の角度を20度と30度の2段にする事で、ここでも大山の稜線を表した。

ポイントC
国引き神話の部分から「火神岳(大山)に杭を打って綱をかけて…」とある。神話を取り入れて、帽子部分に取り付ける紐を三つよりの物にした。

この4つの基本をもとに製作された大山傘。

40数年前に使われていた和傘の活用を考えていきながら、この新しい大山傘も様々な場面で活用され、生活と歴史の中へ溶け込んでいくような取り組みになるといいですね。

(お盆の大献灯 夏の灯り道 開催概要)


日時 : 2016年8月11日(木・祝)〜15日(月)
      ※大山傘演出は、11・12・13日のみとなります。
      午後7時半より午後9時半(最終入場)
      ※雨天や強風の場合は中止することもあります。
料金 : 中学生以上、お一人300円
     (大山寺山門〜神社参道〜本堂の区間が有料となります)
場所 : 鳥取県西伯郡大山町大山(大山寺参道付近)
問合 : 0859-52-2502 (大山町観光案内所、8時30分〜17時30分)
主催 : 大山夏祭り実行委員会
主管 : 大山参道振興会・一般社団法人大山観光局
共催 : 大山町 NPO大山王国 和傘工房初音 Cinemavalley  
      ウラガンアートワークス
協力 : 大神山神社 (宗)大山寺 山陰sacca
      豪円湯院は、11時〜21時に時間延長(受付20時半迄)



夏の灯り道 ゆるりスナップ

〒689-3318 鳥取県西伯郡大山町大山40-33
一般社団法人大山観光局TEL0859-52-2502 FAX0859-52-2770http://www.daisen.gr.jp/kyokai/