答申~水道料金のあり方について~
更新日:
2023年11月07日
大山町水道料金審議会は、水道料金のあり方について令和5年4月から9月まで6回の審議
を重ね、10月20日に大山町長に対して答申されました。
【答申の概要】
1.水道料金のあり方について
今後、水道料金収入は減少し、一方で施設更新により経常費用は増加していくことが予
測されており、経費削減等の経営努力だけでは抜本的解決は難しい状況にある。水需要の
動向、水道施設の状況及び水道事業の経営状況を見て、水道料金の改定が必要であると考
える。
2.水道料金の改正について
(1)料金改定率について
・総括原価方式により試算した結果、改定率13.0%の引き上げが望ましい。
(2)料金体系について
・現行の口径別料金体系(基本料金+従量料金)を維持し、基本水量は現行どおり8㎥
とする。
・従量料金は、逓増制を廃止し一律とする。
(3)改定額について
・基本料金をなるべく抑え、従量料金の負担を大きくしないことを重視し、公平な負担
とするのが望ましい。
・基本料金12.0%、従量料金16.0%の値上げが望ましい。
(4)料金改定の実施時期
・令和6年度4月(3月利用分)から実施する。
・水道使用者の理解が得られるよう、丁寧な説明に努め、きめ細かい対応を要望する。
答 申.pdf (356.0 KB)
添付資料.pdf (369.1 KB)