大山入山協力金をふるさと納税返礼品として寄附を受け付けます

　令和４年６月５日から「大山入山協力金制度」がスタートしました。
　大山隠岐国立公園の中国地方最高峰である大山には、年間約６万人が登山に訪れています。大山の山岳環境を維持するため、避難小屋やトイレ、登山道・木道の補修、携帯トイレの運用、植生保護・外来植物除去等に取り組んでいます。
　入山協力金は、こうした取り組みを安定的に行っていくための資金として活用されます。ご理解とご協力をお願いします。

ふるさと納税返礼品「入山協力金（定額支払・2023シーズン）」

　ふるさと納税でいただいたご寄附のうち、3,000円を入山協力金（定額支払・2023シーズン）相当額として大山山岳環境保全協議会に入金します。また、ご寄附を含むふるさと納税の寄附金の一部も大山の自然環境の保護に活用されます。

大山の維持・管理にはこのような経費がかかっています

　登山者の皆様に安全、快適に大山に登っていただくため、登山道の補修や避難小屋の管理、修繕を行っており、年間約400万円（平成29年度～令和元年度の3か年平均）の経費がかかっています。その他、頂上トイレ汚泥キャリーダウンや頂上保全作業など多くのボランティア活動が行われています。

（例）登山道 ： 木道ロープ支柱・桟木等購入、登山道の点検・補修　等
　　　頂上、6合目避難小屋 ： 便所清掃委託、浄化槽等管理委託、ポンプ等修繕　等