大山町総合計画
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 大山町においては、可燃ごみについては町内の焼却施設と米子市の焼却施設とで処理を行い、15種類の分別収集や家電リサイクル法対象品(4品)などのリサイクル推進に取り組んでいます。人口が減少する中、町内のごみ排出量は横ばいの状況ですが、環境への負荷が少ない循環型社会を形成するため、ごみのさらなる減量化を図ることが重要です。また、ごみの再生利用を推進するため、ごみの分別の徹底も求められます。さらには、町内の焼却施設の維持管理費を軽減していくとともに、施設を長く使っていくための方法も考えなければいけません。定期的な水質の検査、配水流量や配水池水位の監視、施設の安全管理や水道管の修繕などにより良質な水の安定的な供給に努めます。また、災害に強い水道施設の整備、改良に取り組みます。住民や事業者に対し、「ものを使い捨てにしない、不必要なものを買わない・もらわない」などのごみの発生を抑える活動に取り組める方法を優先的に周知・啓発し、「ごみを発生させない」社会づくりに努めます。

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