その3 駐車の仕方編

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さて、いよいよ実践編です。
ここまでは基本的な注意事項をお伝えしましたが、本編ではいざ実際にその場面に遭遇したときにどうすればいいのかを伝授したいと思います。
まずは駐車場編。

■駐車の仕方 

さぁ やっと目指す駐車場に到着しました。
運良く駐車スペースも空いており、それでは早速ゲレンデにと、いいたい気持ちはよくわかるのですが、ちょっと待ってください。
普通の駐車場ならともかくここは雪山です。ちょっとした注意が後で大きくものをいってくることがありますよ。


1.大山の駐車場

通称大山寺には駐車場が少ないことで有名です。除雪は行き届いているのですが、いかんせん駐車可能台数が少なく、休日は常に満車状態が続きます。
大山寺周辺には乗用車は830台ほどしか駐車スペースがありません。そこに何千人もの人が集まろうとするのですから大変です。

路線バスで行けばいいとはいうものの、彼女を連れて颯爽とご自慢のRVでという気持ちもよくわかりますよね。駐車場を増やせば一気に解決するのですが、いろいろと事情があってなかなか実現できません。
とりあえず明日のスキーには間に合いませんから、現状で少しでも楽に停められるような方法をお教えしましょう。


大山の駐車場

2.近くて安い駐車場から埋まる

当たり前のことなのですが、目的地に少しでも近いところに安く停めたいのが全国共通の人情というもの。
大山では第1駐車場、立体屋上、立体屋内の順に詰まっていきます。
立体屋内は露天より500円ほど料金が高いので、どうしても空車の可能性が高くなっているようです。

とはいっても休日には午前5時頃に満車になることが多く、特に日曜日は土曜からの宿泊者の関係で元々空きが少ないため、すぐに満車になってしまいます。
これに対処するには早めに到着して車中で仮眠するか、最初からあきらめて槇原駐車場からシャトルバスを利用するかになってします。

個人的には空いてもいないであろう駐車場のために苦労して雪道を走るより、シャトルバス利用をおすすめします。
駐車料金は無料ですし、バス料金も大人お一人往復200円です。万が一を求めて時間を浪費するのは精神衛生上もよろしくないと思いますよ。

また、彼女にカッコをつける必要のない方でしたら、道中にチェーン脱着場が整備されていますので、そこに駐車してしまうのも一つの手です。
チェーン脱着場といってもかなりの駐車スペースがあり(例えば今在家脱着場でしたら100台以上は駐車可)、なぜか路線バスの停留所のすぐ近くなのです。
帰りの時間に制約はありますが、空車待ちで時間を無駄にするよりはましだと思いますよ。
特に日曜日は、昼前頃から早帰りの車が出だします。かなり運に左右されますが、半日だけ思いっきり滑ろうという方は試みてもよろしいかと思います。

3.路上駐車はしない

駐車場は満車。路上には他の車が続々と停まっている。早くゲレンデに行きたい。
普通の人ならば、違法駐車を承知の上、そこに停めてしまう誘惑にかられてしまうでしょう。

でも少し考えてみてください。道路は車が通行するために除雪してあります。そこに車が停まると、当然それだけ通行スペースが減ります。スリップして動かない車があったりすると、たちまち交通渋滞になります。
シャトルバスがなかなか到着できない原因の大半は、路上駐車とスリップによる立ち往生なのです。

また、途中で雪が積もった場合、除雪車はその車をよけて通ります。その後にはしっかり雪の壁が…。ここから脱出するのにはかなり苦労することになります。
いつだったかゲレンデに行く道の途中に放置してあった車が雪で隠れてしまい、その上を何も知らない人々がスキーで通ったり、雪上車が走ったりしていました。
春になってみると、もうベコベコの傷だらけで廃車された方がおられたそうです。
自業自得とはいえお気の毒なお話です。


むきぱんだ

4.山の駐車場は寒い

駐車場は寒風が吹きすさび、すぐに凍結してしまいます。その対策をあらかじめとっておきましょう。
もっとも効果的なのは、車丸ごとをカバーで包んでしまうこと。これなら窓に雪が凍り付くことなどありませんが、普通そんなもの誰ももってやしません。RVなどかけるのも大仕事です。

そこで、一般的には「ワイパーは上げておく」「サイドブレーキはかけずにギアを入れておく」といったところでしょうか?
フロントウインドウに新聞紙などをガムテープで張っておくだけでもずいぶん違います。あと、車の中に金目のものが入っていない場合は、キーロックしないという手もあります。

車のヒーターだけで凍結を溶かそうとするのにはずいぶん時間がかかるものと思ってください。寒い中では水温計がいつまでたっても動かないものなのです。

もうひとつ、見落としがちなのが車の駐車位置。道路のすぐ下などは上から物が(まれには人が)落ちてくることがあります。
両側の車との間隔にも要注意。出場するときに尻を降って傷を付けたり付けられたりする可能性があります。

私の知人に駐車したら必ず両サイドの車のナンバーや色を控えておくというやつさえいますよ。まぁ、後日の紛争をさけるためにはそこまでしておけばよいのでしょうね。
必殺技ではないですが、500円余分に払って屋内駐車場に停めると、雪が積もったり物が落ちてきたりする危険性がゼロになります(笑)。

5.駐車場係員と喧嘩しない

駐車場のおじさん(おじいさん?)たちは寒い中整理などの仕事をしています。
夏の間は農業に従事している純朴な(単純な?)人たちばかりです。この人たちを活用しない手はありません。
「駐車料金が高い」「駐車場が少ない」など文句をつけても、この人たちにはどうしようもないことです。

だったら「おはようございます」「お疲れさまです」程度の声がけと、少しの笑顔はいただけませんでしょうか?
おじさんたちも人間ですから、おいしい店を紹介してくれたり、スリップして動けないときに替わりに運転してくれたり、いろいろと助けてくれますよ。
鍵穴が凍ってしまったときに、お湯を分けてくれたりするって知ってました?